八戸前沖さば八戸前沖さばブランド推進協議会オフィシャルサイト

八戸前沖さばブランド推進協議会とは

はちのへ観光誘客推進委員会(※)事業開発部会では、平成22年12月の東北新幹線全線開業を見据えて、平成19年より観光誘客促進による経済波及効果を創出するため,地域ブランドの振興策について検討して参りました。その結果、八戸前沖で漁獲されるサバに着目し、サバの価値、消費者の認知度を高める地域ブランド形成事業に取り組むことになりました。

日本国内では最北端のサバの漁場である八戸前沖は、秋口の早い時期から海水温が下がるため、他海域のサバよりも脂肪分が豊富に含まれております。また、健康な体づくりにも良いと言われているEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの栄養素も豊富に含まれており、品質面においても優位性があります。

八戸前沖で漁獲されるサバのクォリティの高さを証明し、消費者に認知された地域ブランドが形成できるようになると、経済波及効果という観点においても、特産品ブランドの形成が引き金となり、交流人口の増加、観光ブランドの構築という相乗効果を生み出すことが期待できます。

はちのへ観光誘客推進委員会(※)を中心に関係機関、業界の参画のもと、平成20年7月に八戸前沖さばブランド推進協議会を組織しました。水産、観光、飲食等の各業界が一体となって地域ブランドの形成を目指し、観光誘客促進や水産業振興など地域経済の活性化に貢献することを目的と致します。
※現はちのへ観光復興委員会

八戸前沖さばブランドについて

「八戸前沖さば」とは協議会が認定した期間に三陸沖以北の日本近海で漁獲し、八戸港に水揚げされたさばのことです。ブランドとして認定する漁獲期間は水揚げ状況、粗脂肪分、重量等を参考に、協議会が毎年判断し決定します。 八戸前沖さばブランドロゴ

八戸前沖さば「銀鯖」について

八戸前沖さばの中でも特に大型のさばのことを「銀鯖」といいます。 「銀鯖」は重量(550g以上)を目安に判断しますが、水揚げ状況等を加味し毎年協議会が決定します。 八戸前沖さばブランドロゴ

八戸前沖さばの特徴

日本有数の水産拠点である八戸漁港で水揚げされる八戸前沖さばのおいしさにはいくつかの秘密があります。

●本州最北端の漁場 八戸港の緯度は、北緯40度30分。日本のサバの主漁港としては本州最北端に位置します。

●水温が冷涼 サバは、海水温が18度になると粗脂肪分が高くなると言われています。八戸前沖は、例年9月に入ると海水温が急激に低下します。

●粗脂肪分がとにかく多い トップシーズンに八戸前沖で漁獲される600g以上のサバには、粗脂肪分30%に達するものがあります。また、400g程度の小さい魚体でも粗脂肪分15%以上になります。文部科学省が発表する日本食品標準成分表2010によると、真サバの脂肪分は12.1%と発表されていますので、八戸前沖さばの粗脂肪分がいかに高いかということがわかります。また、粗脂肪分は北欧産のサバよりも後味が良く、消費地の飲食業界の方からは「日本一脂がのったサバ」と評価されています。

●不飽和脂肪酸が豊富 サバの粗脂肪分には、EPA・DHAという不飽和脂肪酸が含まれていますが、その含有量は粗脂肪分が高くなると増加するという特徴があります。八戸の水産加工会社が2006年10月に実施した調査によると、600g以上のサバでマグロに匹敵する不飽和脂肪酸が含まれていることがわかりました。

漁獲方法と種類

●八戸前沖さばの漁獲方法

八戸前沖さばは、北太平洋海域を回遊しており、その多くが、まき網方式によって漁獲されています。中には、鮭を漁獲する定置網にかかっているサバや小型船で一本釣りされるサバも存在します。
八戸漁港は、イカの水揚高が日本一ですが、サバを漁獲する際にイカが混ざることもあります。





●八戸前沖さばの種類

サバには、沿岸に沿って生息する「真サバ」と沖合に住み着く「ゴマサバ」、北欧諸国で生息している「ニシサバ」(タイセイヨウサバ)などの種類がありますが、八戸前沖さばは「真サバ」と「ゴマサバ」です。「真サバ」は、肉質が締まっていて、シメサバに適しています。
「ゴマサバ」は、肉質が柔らかいため、焼き物に適しています。
脂肪分が増える時期も異なり、「ゴマサバ」は「真サバ」より1ヶ月程度早く脂肪分が増えると言われています。
八戸前沖さばブランドロゴ

八戸前沖さばブランドロゴ

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